今やとても人気のアクションカメラ。
あなたも旅の思い出に一緒に持って行き、楽しい動画を作ってみたいと思うこともあるでしょう。
ならば同じアクションカメラでも、新しいGoProのHERO9 Blackなど使ってみたいのではないでしょうか?
でも、HERO9は値段が高くて、簡単に手が出せないかも知れませんね。
しょっちゅう使うのなら、高くても購入する価値がありますが、たまに使うだけなら買うなんてもったいないですから。
そんな場合に、いつでも必要な時だけ借りて手軽に返却できる、便利なレンタルシステムと言うのがあるんですよ。
GoProは、実は買うよりレンタルがお得!
今回は、GoPro HERO9 Blackに代表されるアクションカメラやデジタルカメラが、たやすく借りられるレンタルシステムに付いてお話しようと思います。
レンタルでアクションカメラを借りるメリット
あなたは普段、どれくらいアクションカメラを使いたいと思いますか?
最近では、多くの国民が持っているスマートフォン。
そのスマートフォンには、写真や動画を撮るカメラ機能がありますよね?
たいていの場合、ちょっと記録を残すだけなら、スマホで代用してしまう人がほとんどではないでしょうか。
あなたがYouTuberやVloggerでもない限り、アクションカメラを使う機会など、実際にはそんなにないだろうと思います。
でもアクションカメラで動画を作れば、スマホなんかでは難しい、とても面白い映像を撮ることができるんですね。
特に全周囲360度映像や、ドローンで撮影したような自撮り映像を作るなら、もうアクションカメラを使うしか手がありません。
とは言っても、たまにしか使わないのにGoProなど買おうものなら、6万円以上出費する必要があるんですよ。
最近はサブスクリプションを使い定額料金を払って、安くカメラを手に入れる方法がGoProにはありますが、これはずっと払い続けないと損することもあるシステム。
だったらもう購入することを諦めて、必要な時に自宅や職場でカメラを受け取り、返却は近くのコンビニ等で可能なレンタルにするのが合理的です。
先にユーザー登録しておけば、ネットショッピングのように、スマホやパソコンから注文できるんです。
届けてほしい日や時間を指定できることで、あなたの都合に合わせてカメラを借りれますよ。
料金の支払いは、個人ならクレジット決済など、現金を使わない方法で行います。
ところで、あなたはレンタルでカメラを利用する、特に大きなメリットって分かりますか?
それは、万が一破損してしまったり傷をつけてしまった場合でも、故意でなければ弁償する必要がないし、保険に入っているので免責代も少額で済むことです。
これが買い取った自分のカメラだったら、修理することを考えると、途方に暮れることがあるかも知れませんよね?
そんな心配が要らないのが、レンタルの強みなんです。
家電品のようにずっと使い続けることがない商品に、大きなお金をつぎ込むのは勿体ないですよ。
どうせお金を使うのなら、どこかで美味しいものを食べたり、旅行費用に充てる方が良いと思いませんか?
レンタルでアクションカメラをを借りるデメリット
メリットの多いレンタルですが、しかし、デメリットがない訳ではありません。
それは、レンタルした時にだけしかカメラに触れられないので、そのカメラの機能・性能を使いこなすのが難しいことです。
自分のカメラなら普段からいじれるので、取説にも載っていない裏技の機能に気付いて使ってみたりできます。
また、いつも手にしていれば慣れが出て来るので、上手に使いこなすことが可能になるでしょう。
これが触れる時間が短いレンタルでは、どうしても馴染めないんですね。
それに関連して、機材に愛着が持てないこともデメリットだと思います。
レンタルではこればかりは、どうすることもできない弱点と言えるでしょう。
その代わりレンタルカメラを、こんな考え方で利用することもできますよ。
これはデメリットと言うより、むしろメリットになるのですが、レンタルカメラを新しい製品の試用として借りるのです。
アクションカメラは通販で手に入れるユーザーが多く、カメラ店へ行ってもサンプル品に触れられる機会が少ないです。
なので購入する前に実際に手に取り、商品を確かめるチャンスがあまりありません。
そんな時にこそレンタル商品を使って、購入に値するかどうか確かめれば良いのです。
レンタルでカメラを試用して、しっくり来なければそのカメラの購入を諦め、別の商品に食指を動かすようにすれば、買って後悔することを防げますよね。
1回のレンタルに掛かる料金は、決して安いとは言えませんが、上手に利用することで、最終的にお金を無駄にすることが少なくできます。
レンタル業者の比較
では、ここでカメラをレンタルできる、代表的業者2社の特徴を並べてみましょう。
アクションカメラを借りる参考にして下さい。
【Tavishot】タビショット
Tavishotは、GoProをメインとしたアクションカメラを中心に、360度カメラやVlog用デジタルカメラ・防水カメラ等を借りられます。
到着日と返却日を含む、4日間が基本のレンタル期間となっています。
商品の到着日と到着時間、そして到着場所をユーザーが指定することが可能です。
返却は最終日の24時までに、最寄りのコンビニに出せばOK。
商品の往復送料は、レンタル料金に含まれているので無料ですよ。
使用中カメラを傷付けたり破損しても、ユーザーが故意に行ったのでなければ、弁償費用は掛かりません。
ユーザーに過失があった場合はケースバイケースですが、基本的に1.000円の免責代で済むので、安心して借りられます。
使用中に使い方が分からなくなった場合は、電話やメール・LINEで操作方法を尋ねることができ、返却までに全然使えないことなど皆無です。
レンタル料金の支払いは各種クレジットカードか、Amazon Payで行う仕組みになっていて、残念ながら現金払いはできません。
レンタル料金の例は「Gopro HERO9 Black初心者セット」で、2021年1月現在 9.980円(税込 )になっています。
内容はHERO9本体に、カメラアーム・デュアルバッテリーチャージャー+バッテリー2ヶ・64GBマイクロSDカード1枚・防水ハウジング・USB充電ケーブル、そして取説とケースです。
アクセサリーが足りない場合は、別途追加でレンタル可能。
またTavishotの特長として、レンタルのラインナップに新型機種が多く、購入前の試用とするのに便利なのが良いですね。
ただし、やはりその目的で借りる人が多く、自分の使いたい時にすぐに借りれないことがあるので、日にちに余裕を持った予約が必要なようです。
それから商品は除菌・ウィルス対策をして、綺麗な状態で届くことになっていますが、レンタル品なのでそれなりの使用感を感じる場合があります。
常に新品同様のものが使えるとは限らないことを、念頭に置いた方が良いでしょう。
【モノカリ】
モノカリもTavishotと同様、アクションカメラや360度カメラ・防水カメラをレンタルすることができます。
Tavishotと違うのは、カメラでも一眼レフやミラーレス、またそれに対応するレンズもレンタル可能なことです。
その他にも、家電品やパソコンなどが借りられるので、トータルで見ると商品はかなり多いと感じますね。
レンタル期間は、2泊3日の3日間が基本ですが、3泊4日の4日間でも借りることが可能。
4日間のレンタル料金同士で比較するとTavishotの方が安いですが、イベント等でちょっと借りれば良い場合は3日間にして、料金を抑えられるのが特長です。
また東京の本社がレンタル店になっており、直接ここへ訪れれば、当日だけのレンタルもできますよ。
料金の支払いは、全て各種クレジットカードのみ。
PayPayなどのキャッシュレスには対応しておらず、クレジットカードを持っている人しか受け付けないので、注意が必要です。
返却は、最寄りの郵便局かコンビニで。
返却日ギリギリまでカメラを使いたければ、コンビニで返却するのが良いですね。
送料はレンタル料金に入っているので、行きも帰りも無料です。
モノカリにも商品保証があり不良品は交換してもらえるし、通常使用中に傷が付いたり破損しても免責代はゼロ。
ユーザーの責任で壊れた場合は、基本的には最高で2.000円までの支払いになります。
乱暴に使わない限り、ユーザーは安心して使うことができるんです。
デメリットは前述のように、支払い方法が2021年1月現在で、クレジットカードしか対応していないこと。
カメラに限らず家電など、色んなジャンルの商品が借りられる反面、カメラだけ見ると最新機種はTavishotより少ないようです。
またカメラアクセサリーは、モノカリはサードパーティー品(社外品)が多いのが、ユーザーからすれば残念な点と言えるかも知れません。
まとめ
あなたが気に入ったカメラをとことん使いこなすなら、常に手元に置いておける買取りがやはり良いでしょう。
しかし、旅行やイベントの時だけ使えればそれで良いと言うのなら、レンタルで十分事足りるのではないでしょうか。
また試しに1度使ってみて気に入ったら、その商品をどこかで購入するきっかけを作るにも、レンタルの利用価値があると思います。
絶対に良いに違いないと思って購入したカメラが、使ってみたら意外にも気に入らなかった、なんてことはあり得ること。
上手にレンタルを利用して、無駄にお金を費やさないようにしましょう。
レンタル業者に関しては、Tavishotにしろモノカリにしろ、優劣をつけがたいところ。
ただそれぞれのwebサイトを見ると、ユーザーレビューの数はモノカリの方が多く、人気は現時点ではこちらに軍配が上がりそうです。
それでもどちらにも一長一短あるので、レンタルしたいカメラを先にピックアップしておき、都度、使う目的や日程に相応しい方を利用するのがベストと言えるでしょう。
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