ウェアラブルカメラをメーカーでレビューしてみよう [Panasonic編]

協力 Taniguchi Tadashiさん

 

パナソニックは、ウェアラブルカメラメーカーとして
歴史は浅いですが、個性的な製品を送り出しています。

2017年3月現在、基本的に、一体型の超小型モデルHX-A1H
モニターの付いたセパレート型モデルのHX-A500の2機種を販売中です。

 

同社の製品の特徴は、他社のようにアクションカメラや
ヘルメットカメラなどとは呼ばずに、あくまでも
「ウェアラブルカメラ」と言い切っている点にありますね。




 

アタッチメントを利用し、どこかに設置して使うのではなく、
身に着けて人の目線で見たアングルの映像にこだわっています。

 

2機種とも本体に防水機能が付いていて雨や水辺でも強く、
付属のアタッチメントを使うだけで簡単に頭部などに固定し、
気軽に山歩き風景やパーティーの様子など記録できます。

 

この「簡単さ」「気軽さ」が、パナソニックの
最大のメリットと言えるでしょう。

 

もちろん別売りのアタッチメントを使えば、バイクのハンドルや
ボートのデッキなど、他社のアクションカメラのように

固定して使うことも可能なので、あらゆるシーンで
使いたい人に取っても良い選択になると思います。

 

このあたりは、比較的大きなボディを持ち、
カメラは「どこかに固定する」と言う概念を持つ、
ソニーやGoProの製品とは一線を画すところ。

 

撮影時に起こる映像のブレ対策やレンズのゆがみ方、露出の安定性などは
ソニーに一歩引く点はありますが、いつも持ち歩いて

気軽に撮ることを考えるなら、パナソニック製品の方が
少し先を進んでいるのではないでしょうか?

 

これからも機動性に優れた「ハンズフリー」をテーマに、
楽しい製品を生み出していただきたいメーカーです。

 

 

 

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