ウェアラブルカメラおすすめ2017 [撮影シーン別5機種:その2]

 

ウェアラブルカメラ(アクションカメラ)は、小さくて軽く、
衣服のように身に着けて “手ぶら” で撮影できるのが特長です。

 

また水濡れに強く、水中撮影ができたり、
万が一の落下にも壊れにくい特性を持っていますね。

さらに厳寒の環境でもタフに作動したり、砂や埃の多い場所でも
メカに影響を及ぼさない工夫がなされています。

 

すでに【ウェアラブルカメラ】おすすめモデルその1では、
撮影シーン別のおすすめモデルを5機種ご紹介しました。

 

今回はその2と称して、さらに違った5つのシーンで
活躍するおすすめモデルを取り上げてみたいと思います。




 

自転車やバイクでの走行シーンを撮って仲間に見せたい

自転車やバイクでの走行シーンでは、激しく路面のショックを受けたりして、
かなり画面がブレることが多いですね。

また不整地の泥ハネや、
突然の雨に打たれることもあります。

 

ですから、これらに打ち勝って安定した映像を残せる
タフなモデルでなくてはなりません。

当然ながら、露出も安定して
画質が良いことは言うまでもないでしょう。

 

ならば、こんなシーンにピッタリなのが、
SONY(ソニー) FDR-X3000Rです。

 

最新の “空間光学式ブレ補正機能” を搭載して、
カメラが受ける振動ショックを吸収し、
安定した映像を記録することができるんです。

IPX4に対応した防滴ボディで、泥ハネや
突然の雨でも安心して撮影を続行できますよ。

 

画質は4Kも可能な、コントラストの高い
クッキリした高画質で満足度も高いもの。

 

アタッチメントは別売りのハンドルバーマウントや、
バイクのタンクにも装着できる
サクションカップマウントを使うと良いでしょう。

 ソニー SONY ハンドルバーマウント VCT-HM2 C SYH

⇒ ソニー SONY サクションカップマウント VCT-SCM1 C1SYH

アクアダイビングで水中撮影がしたい

アクアダイビングで水中撮影するのにカメラに求められるのは、
何と言っても水に強いことでしょう。

それからできるだけ連続撮影時間の長い、
タフなバッテリーを積んだモデルを選びたいものです。

 

手持ちで撮っても、安定した映像が残せる
機種である必要もありますね。

さらに地上では良くても、
水中では少し画角が狭くなってしまうので、
できるだけ広角レンズを備えたものが良いと思います。

 

これらを考慮すると、30mまでの潜水に耐えバッテリーの持ちの良い
「OLYMPUS(オリンパス) STYLUS TG-Tracker」が、おすすめ。

 

レンズが超広角204°のため、
水中でも広範囲を収めることが可能です。

また、ビデオカメラのようにタテ型のデザインですから、
水の抵抗を少なくすることができます。

 

手になじむグリップが付属しているので、
これを使えばしっかりボディを支えられるし、

本体に小型LEDライトが装備され、
深い所でなければこれで照明が事足ります。

 

液晶モニターも内蔵されていますから、使い勝手の良い
水中ウェアラブルカメラと言えるでしょう。

 

 

密かに周りの何気ない様子を撮りたい

あなたは、何気ない周りの様子を、
そっと撮ってみたいとは思いませんか?

相手に撮影していることを悟られずに、
普段の姿を記録するのです。

 

と言うと、隠し撮りのように思うかも知れませんが、
海外では警察官が職務質問中に使用する国もあるんです。

まあ、この使い方は特殊ですが、
カメラが作動していることに気が付かなければ、
自然な人とのやり取りが撮影できるのは確か。

 

こんな撮影をするには、胸にクリップで挟んで使えるほど
超小型のカメラでないと不可能ですよね。

 

これを可能にするカメラの代表が、
Narrative(ナラティブ) クリップ NCLP1-08TW01

 

まさに文字通り、
身に着けるウェアラブルカメラなんです。

大きさは、縦横46㎜・厚みも12㎜ほど。

 

この本体をタップするだけで、動画も写真も撮れると言うのですから、
驚くほかありません。

 

メカもバッテリーも全てこの超小型ボディに収まっているので、
写りはそれなりのものですが、
貴重な瞬間映像を撮るには持って来いのカメラでしょう。

 

 

迫力あるライブ映像を高音質で記録したい

音楽演奏をカッコ良く、しかも良い音で残したい。

そう思われる方もいることでしょう。

オーディションに応募するため、
できるだけ良い所を魅せたい。

 

しかも、高音質で録れるなら、
効果的なプロモーション映像ができますよね。

 

そんな用途に適したカメラが、
SONY(ソニー) HDR-MV1です。

 

基本的に定位置で使うので、正確にはウェアラブルカメラではなく
ミュージックビデオレコーダーの類ですが、小型ボディで
超広角レンズを採用しているので、同じ仲間に入れても良いでしょう。

リニアPCM録音が可能で、
臨場感のあるサウンドが楽しめます。

 

ちなみに、このカメラにグリップを装着して
街中を撮影すれば、本当にリアルな散歩をしているかのような
気分に浸ることができますよ。

 

 

サーフィンの迫力あるシーンを撮影する

サーフィンの様子を映像に収めたいのなら、カメラを
ボードの先端にしっかり固定する必要があります。

そしてカメラには、小さく軽く、
水に強い性能が必要になります。

 

画質が良く、信頼のおけるメカも
備えていなくてはなりません。

 

そんな用途に最も相応しいカメラは、
GoPro(ゴープロ) HERO5 Sessionでしょうね。

 

とにかく小さくてサイコロのようなデザイン、
重量も軽々で防水機能は、水深10mまでOKです。

このカメラは1ボタン操作が基本ですが、
ボイスコントロールもでき、音声で撮影をON/OFF可能。

別売りのサーフボードマウントを使って固定することで、
手軽に波乗り気分を味わえる映像を作ることができます。

 

サーフィン映像を容易に撮るなら、今の所、
このカメラの右に出るものはないでしょう。

さて【ウェアラブルカメラ(アクションカメラ)の選び方】を2回に渡り、
10個のシチュエーション別におすすめモデルをご紹介しました。

あなたの撮りたい用途に合わせ、使いやすいカメラを選んで、
見る人をアッと言わせる迫力映像作りを楽しみましょう。

 

 

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