すでにアクションカメラを使っている方は知っているでしょうが、このカメラで撮った暗い場所での映像って画質が悪いと思いませんか?
ピントが合っていない訳じゃないのにボヤっとして、カメラをパンしたら、輪郭線が妙にブレたような感じに写る・・・。
この原因は、決して撮影のしかたが悪いことにあるのではなく、またカメラの調子が悪かったのでもありません。
昼間は細部までシャープな写りをするのに、夜間は暗いだけでなくどうにもボヤっとしてしまうのは、ある意味しかたのないことなんです。
写りが不明瞭になってしまうのは、実は搭載するセンサーサイズが小さいことに起因します。
これに比べて、ミラーレスや一眼レフで撮った映像だと、暗いながらもディティールがハッキリしていますよね?
ミラーレスなど、本来写真を撮影するレンズ交換式一眼カメラは、センサーサイズが非常に大きいです。
そこで今回は、「なぜ夜の撮影はセンサーが小さいと暗くて甘く、大きいと明るくて精細」なのか、このしくみに付いて述べて行こうと思います。
「アクションカメラはなぜ暗い場所での動画撮影が苦手?ミラーレスカメラやiPhoneは明るく撮れるのに・・・」の続きを読む…