アクションカメラはなぜ暗い場所での動画撮影が苦手?ミラーレスカメラやiPhoneは明るく撮れるのに・・・

 

すでにアクションカメラを使っている方は知っているでしょうが、このカメラで撮った暗い場所での映像って画質が悪いと思いませんか?

ピントが合っていない訳じゃないのにボヤっとして、カメラをパンしたら、輪郭線が妙にブレたような感じに写る・・・。

 

この原因は、決して撮影のしかたが悪いことにあるのではなく、またカメラの調子が悪かったのでもありません。

昼間は細部までシャープな写りをするのに、夜間は暗いだけでなくどうにもボヤっとしてしまうのは、ある意味しかたのないことなんです。

写りが不明瞭になってしまうのは、実は搭載するセンサーサイズが小さいことに起因します。

 

これに比べて、ミラーレスや一眼レフで撮った映像だと、暗いながらもディティールがハッキリしていますよね?

ミラーレスなど、本来写真を撮影するレンズ交換式一眼カメラは、センサーサイズが非常に大きいです。

そこで今回は、「なぜ夜の撮影はセンサーが小さいと暗くて甘く、大きいと明るくて精細」なのか、このしくみに付いて述べて行こうと思います。




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『デジタルカメラのセンサーサイズと画素数』はどちらが画質に影響?アクションカメラではどれくらい必要?

 

デジタルカメラやアクションカメラの画質の高さを計る目安として、イメージセンサーのサイズの大きさや、画素数の数量の多さがあります。

センサーサイズが大きいほど、画素数の数が多いほど、画質は向上すると言われていますよね?

それは確かに間違いではありませんが、しかし各カメラのスペックを見ると、必ずしもそれに従わずに設計されているんです。

 

これは一体どう言うことなのか、センサーサイズと画素数の数量ではどちらが画質に影響するのか、今回分かりやすく述べてみたいと思います。

加えて、このブログはアクションカメラに関連したレビューサイトです。

アクションカメラはどれくらいのセンサーサイズなら足りるのか、また、画素数はどれほどあれば高画質な動画ができるのか、同時に考えてみましょう。




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『アクションカメラ ファイル分割』アクションカメラで長時間撮影すると何故ドラレコのようにファイルが分割されるの?

 

アクションカメラのようにSDカードを使うデジタルビデオカメラは、1度撮影が始まってシャッターを止めると、そこで1つのファイルが作成されます。

つまり、シャッターを押すたびにファイルが作られる訳です。

 

ところが長時間撮影が続くと、シャッターは1度しか押していないのに、いくつものファイルに分割されていることがあります。

これはカメラの不具合なんでしょうか?

 

いえいえ決して不具合なんかではなく、これが正常な記録のしかたなんです。

同様の現象は、SDカードを使う一般のビデオカメラにも起こります。

 

でもファイルをPCで連続再生すると、ファイルとファイルの継ぎ目で映像が一瞬飛んだり、音が途切れたりしますよね。

これがとても気になるユーザーも多いことでしょう。

 

そんな継ぎ目をなくすためには、どうしたら良いのでしょうか?

と言うことで、今回は「アクションカメラのファイル分割」に付いてお話をしようと思います。




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