アクションカメラとは?
アクションカメラは、
ウェアラブルカメラやヘルメットカメラとも呼ばれ、
ヘルメットや自転車のハンドル、サーフボードの先端などに取り付けて、
アクティブな映像を撮ることができる小型のビデオカメラを指します。
レースカーの車窓からの映像を撮るために、
ダッシュボードに取り付けられたカメラのことを
オンボードカメラと言いますが、これも仲間の一つですね。
人の手を借りずに撮るのが基本で、一般のビデオカメラ
のようにファインダーは付いていません。
苛酷な環境でも使えるように、防水・防塵・耐衝撃・耐低温仕様
になっているのが一般的です。
防水・防塵には、透明のハウジングに格納が必要なモデルと、
そのままで水中撮影までも可能なモデルがあります。
この機能を利用して、スキーやスノーボード・サーフィンや
ダイビング・バイクや自転車・空中ダイビングなどの
アクションシーンが撮影可能なのです。
テレビ番組で、タレントの顔にカメラを向けて
バンジージャンプを撮ったシーンを見たことがありませんか?
それもアクションカメラを使っているのです。
また最近は、ドローン(マルチコプター)と呼ばれるラジコンヘリで
空撮した映像を見ることがありますが、あれもウェアラブルカメラの
一種を搭載しているのです。
このような特殊な用途に作られたカメラは、アメリカのGoPro社の
製品が最初といわれていますが、今ではアメリカだけではなく、
ヨーロッパや日本のメーカーも様々な機種を販売しています。
機種によっては、液晶モニターを内蔵し画面の位置を
確認できるものがありますが、ないものはWi-Fi機能を使って、
スマートフォンやタブレットでモニターできるものが増えて来ました。