新型アクションカメラとして、2025年秋に華々しく登場したDJI Osmo Action 6。
前モデルであるOsmo Action 5 Proは、現在も人気の高いアクションカメラですが、早くもモデルチェンジしたんですね。
では、Action 6はどんな点で進化したのでしょうか?
今回は両機を徹底比較しつつ、Action 6の強み・弱み、そして買う価値があるのか、深掘りレビューしてみましょう。
▼ もくじ
センサー&画質:正方形センサーと可変絞りのインパクトは?

Action 6の最大の特徴は、少し大きくなった、1/1.1インチの正方形(スクエア)センサーと、可変絞り機能(f/2.0~f/4.0)の採用です。
これはDJIのアクションカメラシリーズでは初の試みで、撮影の柔軟性を大きく広げるアップデートとなっています。

一方、Action 5 Proは 1/1.3インチセンサー で、絞りはf/2.8の固定。
静止画は約4000万画素と非常に高解像で、動画も4K/120fps・10bitに対応するなど両機どちらも十分な性能を持っています。
Action 6 の強み
正方形センサーにより、1:1撮影が可能で、後から横長・縦長に自由にトリミングしやすい。
そのため、特にSNS向けコンテンツ制作で便利なんですね。
可変絞りにより、光量が足りないシーンでもF2.0で明るく撮れる、逆に明るすぎるシーンでF4.0に絞る、と言った露出コントロールの幅が広い。
とは言っても、一眼レフカメラのように、背景をぼかした絵作りするにはやや役不足と認識しないといけません。
ダイナミックレンジが広く、ハイライトからシャドーまでの情報量が豊富な動画を記録可能。
総じて言えば、より柔軟な撮影ワークフローと、撮影後の編集自由度がAction 6の大きな魅力だと思います。
動画性能と手ぶれ補正:実用上の比較

Osmo Action 6(左)とOsmo Action 5Pro(右)
Action 6とAction 5 Pro、どちらのモデルも4K/120fps・1080p/240fpsなど、高フレームレート撮影に対応していますが、いくつか違いがあります。
手ぶれ補正と低照度
Action 6では、DJIの最新スタビライゼーション技術RockSteady 3.0などを採用し、低照度でも滑らかな補正効果を目指しています。
Action 5 Proの補正も高評価ですが、Achion 6の方が新しいアルゴリズムとセンサーサイズの恩恵で若干優位と言えます。
動画品質
Action 5Pro:HDR撮影対応で明暗差があるシーンでの収録にも強い。
Action 6:正方形フォーマットの4K Custom モードやSuperNight・低照度モードなど、SNS 時代の撮影ニーズに合った機能が充実。
どちらにしてもプロ用途に耐えうる性能ですが、動画目的で多様な仕上げ・配信比率を求めるクリエイターには、Action 6の方が便利かも知れませんね。
ここで、あるユーザーの動画で、両機の実際の画質を比べてみましょう。
協力 ビートないとーさん
見比べると大きな差はないものの、総合では暗部も含め、わずかにAction 6の方が優っていることが分かると思います。
ミラーレスカメラなどに搭載される、映画のような色味が再現できるフィルムトーンが搭載されているのも、Action 6の魅力になっていますね。
バッテリー・ストレージ・使い勝手

バッテリー
両モデルとも同じ1,950mAhのバッテリー容量で、スペック上は約240分程度の撮影が可能です。
実際には、高解像度撮影や高フレームレートでは持続時間が落ちるものの、どちらも予備バッテリーを用意すると安心と言う高レベル。
Action 6は高速充電対応で、短時間で80%充電まで可能な点が軽いメリットになっています。

内蔵ストレージ
Action 6は約50GBの内蔵ストレージ、一方5 Proは約47GB。
どちらもmicroSD対応で拡張が可能です。
実用上はほぼ差を感じませんが、内蔵容量がやや多いと言うだけで安心感が増しますね。

その他の操作性
Action 6では、ジェスチャー撮影や音声操作にも対応しており、片手で操作しやすいUI(ユーザーインターフェース)も評価ポイントとなるでしょう。
Action 5 Proは、音声による操作だけ対応する仕様となっています。
価格・コスパと買う価値

Action 5 Proは、登場から一定期間が経って価格が下がっており、コスパの高い選択肢として依然人気があります。
Action 6は最新モデルとして性能面で優位ですが、価格差をどう評価するかがポイント。
最新機能をフル活用したいならAction 6、基本的な4Kアクション動画撮影が目的ならAction 5 Proを狙う選択も合理的と言う評価もあります。
また、Action 6は今後のファームウェア追加機能などの恩恵を受けやすい利点があり、今後長く使いたいユーザーにも向いているでしょう。
ユーザーレビュー
では、すでにAction 6を使用しているユーザーの皆さんは、本機にどんな感想を持っているでしょうか?
いくつかネットから集めたので、参考にご覧になってみて下さい。
★「5 PROより買い替え。画質、色合いについては5 PROより良い印象を受けた。特に無編集で保存する方には今回の色合いの方がより自然に感じる。カバー類の開閉機構もより強固になっており感心した。しかし、デザインは筐体のシボ加工具合、赤の差し色のある5 PROは優秀だったと思わざるをえない。しかしながら、これ(Action 6)を買っておけば、他アクションカメラの事は一切考えずに済むこと間違いない。」
★「Action5 proと比較して、暗所性能が良くなり満足している。また、センサーの縦が大きくなったことにより傾き補正の画質劣化が少なく、こちらも良いアップデートだった。(両機の)マウントの互換性が完全ではないのは残念。特に直前に発売されたOsmo360との互換性がなくなったのはマイナスポイントだ。」
★「性能面で変わったのは、センサーと絞りだけって感じだ。撮影してみた感想は1.3インチセンサーの5PROがかなり良くて、正直あまり変化が分からない。スペックほどの差を感じないのは、まだソフト面が性能に追い付いていないのかな?とも思う。同じセンサーなのに4から5PROになった時は画質の違いがはっきりと分かったが、今回はちょっと良くなった?程度に感じる。スペックに魅了して6を買った身としては、若干肩透かしを食らったような気持ち。現状では5PROからの買い替えまでは不要では?と言うのが買った者の感想だ。」
★「ずっとゴープロだったが、本体が熱をもつ、バッテリーの持ち悪い、などで今回新しくでたDJIに画質がよくなり、暗い所でも綺麗に撮れて、音声もよく拾ってくれてゴープロを超えたね。」
参照:楽天市場 価格.com Amazon
Osmo Action 6 vs 5 Pro買うべきはどっち?
機種 DJI Osmo Action 6
画質・撮影自由度 ◎(正方形センサー・可変絞り)
動画性能 ◎(新補正・SNS対応機能)
バッテリー・ストレージ 〇(高速充電対応)
コスパ △(やや高価)
長期使用 ◎(アップデート期待)
機種 DJI Osmo Action 5 Pro
画質・撮影自由度 〇(固定絞りだが高画質)
動画性能 〇(完成度高い)
バッテリー・ストレージ 〇
コスパ ◎(値下がりで魅力)
長期使用 〇
Action 6 をおすすめしたい人
1.SNS向け動画や多様なフォーマットで撮影したい
2.低照度シーンやダイナミックな映像表現にこだわりたい
3.最新機能や将来的なアップデートも狙いたい
Action 5 Proでも十分な人
1.まずは安くアクション動画を撮りたい
2.GoProなど、他機と差を感じさせる完成度を求める
3.機能を絞り込んでシンプルに使いたい
結論

DJI Osmo Action 6は、前モデルのAction 5 Proに比べて、撮影自由度・機能の幅・SNS時代のワークフローへの親和性が明確に進化したモデルです。
とは言え、Action 5 Proは今なお “コスパの良い選択肢” であり、用途次第で選び分ける余地があります。
単純に高画質で安定したアクションカムが欲しいなら、Action 5 Proもまだ有力な候補ですね。
それでも、最新の機能や拡張性を重視するなら Action 6は十分 “買う価値あり” ではないでしょうか。
引用元:デイリーカメラニュース スーログ SnapGadget など
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