GPSを内蔵して4Kにも対応した
「GARMIN(ガーミン) アクションカメラ VIRB ULTRA 30」
が、話題になっているのでレビューしようと思います。
それまでの砲弾型と違い、GoProのような
防水ケースをまとったスタイルで登場したモデルですね。
ボディを小型化するために、あえて水中での撮影では
防水ケースを着用する仕様にしたのだとか。
では早速、GoPro HERO5とテスト撮影した
動画がありますのでご覧いただきましょう。
協力 geostarbrandさん
そして次にユーザーのレビューで、VIRB ULTRA 30
の使用感を探り、魅力を検証してみましょう。
★「今まで使っていたGoPro HERO2より画質が良いし、防水ハウジングに入れても音はちゃんと拾う。GPS受信は、クルマの後部座席付近に設置してもそこそこOK。サーキット走行画面をVERB EDITで編集したら、映像とLAPタイムに大きなズレはなかったが、途中からコース図上に座標がズレて修正できなかった。」
★「4Kまでは必要なかったが、GPS内蔵なのでソフトで色々楽しめそうで購入。画質は綺麗で、動画を撮影しても暗くなく鮮明に映る。タッチパネルは、防水ケースに入れなければスムーズに反応する。ブレ補正機能に付いては、バイクのエンジン回転数により、上手く補正が働かない。ブレブレゆらゆらの映像になる。補正をキャンセルした方がかえって良さそうだ。音はケースに入れると若干こもるが、GoProと思えば良く拾ってくれている。」
★「バッテリーの持ち・画質・操作性・デザインは申し分ない。特にボイスコマンドや、GARMIN Fenix3を使用して撮影できるのが便利。」
では、色々述べてみます。
GPSを内蔵していることがGARMINのの特徴ですが、
このほどVIRB ULTRA 30では4Kにも対応し、
さらなる高画質を実現しましたね。
防水ケースに入れたデザインはGoPro風とは言え、
GARMINらしく高級感あるものです。
これまでの砲弾型のモデルも格好良いと思いましたが、
少し大きく重いことが難点でした。
それを思い切って、小さく軽くするための
措置として、VIRB ULTRA 30は開発されたと言うことです。
画質はかなりの高画質、GoPro HERO5と比べて
若干コントラストが低いものの、
明るく撮れているので良好だと思います。
4Kは、あえて必要なかったかも。
ただブレ補正機能の完成度は、
GoProよりやや劣りますね。
あまり効果的でないのが惜しいです。
操作性はタッチパネルでスムーズ、ボイスコントロールも
英語のみの反応ですが付いていますので、
撮影のスタート/ストップが便利になりました。
あと難点を言えば、その価格。
HERO5を上回る値段は、全体の完成度が高いと言っても
抵抗を感じてしまうのは私だけではないでしょう。
完成度の高いモデルが欲しいが、GoProとは違う、
個性的なブランドの製品にこだわる人におすすめの
ウェアブル/アクションカメラと言えると思います。
※この商品は現在販売されておりません
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