スマートフォンの進化は目覚ましく、通信機能・性能はもちろんカメラ機能も向上して、すでにコンパクトデジカメを追い抜いた感がありますね。
でも所詮、スマホはスマホ。
カメラとしての使い勝手だけは、優れているとは思えません。
しかし、それでも写真や動画を撮るなら、スマホを使いたい人は多いようです。
それに応えるように、今は、使用感をかなりカメラに近づけたアクセサリーがあります。
それが、通称「スマホグリップ」と呼ばれるもの。
色んなメーカーからユニークな商品が出ていますが、その中で、私がこれは使えると思ったモデルを3機種紹介したいと思います。
▼ もくじ
ユーザーはなぜスマホカメラにこだわるのか?

私は本来 “餅は餅屋” で写真ならデジタルカメラ、動画ならアクションカメラ・ビデオカメラを使うのが良いと認識しています。
でも写真愛好家でもないユーザーだと、スマホの他にカメラを持つのは面倒と感じるようです。
デジカメと同等な高画質で撮れるなら、スマホ1台に集約したいと思うのでしょう。
またコンパクトデジカメならともかく、一眼レフやミラーレスになると、ボディが大きくて操作が難しくなるからイヤと思う人もいるんですね。

それに加え、スマホの液晶モニターは全てのカメラより大きく見やすいので、フレーミングがしやすいのも事実。
なので、スマホで撮りたい人の気持ちは致しかたないものと、理解すべきかも知れませんね。
スマホをカメラとして使うにはホールディングに問題が

スマホをカメラとして使うユーザーの皆が感じると思いますが、撮影時はホールディングが不安定になります。
スマホはそのデザイン上、ボディをホールディングするグリップがありません。
そのため被写体がブレないよう、手を不自然な形にしてボディを掴むことになります。
各スマホには手振れ補正機能が付いていますが、ホールディングが悪いとやっぱりブレてしまうものです。

そのリスクを少しでも下げるには、一眼レフやミラーレスにあるようなグリップが効果的。
右手でガチッと握れば、画面が安定した写真や動画が撮れるのです。
またそうすることで、スマートな撮影姿勢が取れますよね。
で、いよいよおすすめのスマホグリップ3機種を、次に紹介することにしましょう。
JJC スマホグリップ シャッターグリップ

本機は55ミリ~90ミリの幅ならば、iPhoneでもAndroidでもスプリングホルダーで挟み、グリップと一体化させ、デジカメ感覚で写真が撮れるモデル。
グリップにはBluetooth式のボタンがあり、これでシャッターが切れる構造になっています。
ボタンは外すことができ、数メートル離れての操作も可能です。
グリップがやや薄いので右手でガッツリ握る訳にはいきませんが、それでも手振れ低減の能力は高いと言えるでしょう。

ユーザーレビューにある不満には、本体に内蔵された工具で、横位置を縦位置に変える操作が面倒との意見があります。
しかし、これはいちいち工具を使って縦位置に変えなくても、普通のカメラのように全体をクルっと回せば済むことなので、欠点とまでにはならないでしょう。
三脚を使うネジ穴があるのも便利と思いますが、まずは手持ちで、バシバシ撮りたいユーザーには重宝するグリップではないでしょうか?
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PGYTECH MagCam 2 Phone Grip

こちらはこのところ注目されている、MagSafeに対応したグリップ。
MagSafe機能を搭載モデルとマグネットで強力に装着できることで、スプリングホルダー式と違い、スマホの横幅サイズに制限がないのが特徴です。
また縦位置使用にこだわる人でも、マグネットのおかげで簡単に方向が変えられるのは便利と言えます。
もし使っているスマホが、MagSafeに対応してなくてもマグネットリングが付属しているので、MagSafe対応ケースとの併用で使用が可能。
ただしユーザーレビューでは、マグネットリング使用時の磁力がやや弱く、シャッターを押した時にスマホがずれることがあるので、その点は注意が必要ですね。

本機には、シャッターボタンのモジュールにズームレバーがあり、これによってスムーズなズーム操作が可能なのは有難い機能だと思います。
しかし、あくまでもBluetoothを介しての機能なので、スムーズな操作に過度の期待はしない方が良いかも知れません。
それでもスマホ画面でズームするより便利なので、使える機能だと言えるでしょう。
Bluetoothに必要なバッテリー容量は、本機は3000mAh。
充電したばかりのはずなのに、すぐにシャッターが切れなくなる心配がないのは嬉しいメリットです。
色々と高性能な本機ですが、一番の難点は値段がやや高いこと。
この点を除けば、全体的に優れたスマホグリップと言って良いと思います。
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エレコム スマホホルダー ハンドグリップ付き

この製品はスマホグリップとして、最もシンプルで実用性の高い製品となっています。
スプリングホルダーにしっかりしたグリップを装着した古典的なデザインは、デジカメの操作感にかけ離れたものですが、グリップは大型で握りやすいもの。
したがって上記2機種と比べて、安定性の高さで優ると言えます。
Bluetoothは使わないので電源の心配は不要であり、シャッターはスマホ本体のものを使うことで、シャッターのタイムラグがありません。
使えるスマホの幅は65ミリ~90ミリとなっており、あまり大型のモデルには使えませんが、スプリングホルダーそのものはしっかりとしたものが搭載されています。

なお、ホルダーの上部にはコールドシューが付いていて、動画を撮る際に便利な外部マイクが装着できるのはありがたいです。
デジカメ的な使い心地より、画面の安定性を重んじるユーザーに向いた、グリップホルダーと言えるでしょう。
故障しない不具合が起きない点で、3機種中最も安心して使えるのは間違いありません。
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最後に

スマートフォンは基本的に携帯電話であり、カメラとしての使い勝手はデジカメと比べれば劣ります。
でも、最近のモデルのカメラ性能は、認めない訳にいかないほど高レベルです。
そんなことから、少しでもデジカメに近い使い心地を求めるユーザーの気持ちは理解できます。
そこで今回紹介した3機種のどれかを使えば、写真や動画の安定性向上につながるのは確かです。
本当なら本来のカメラが欲しいけど、スマホの利便性は無視できないあなたなら、これらを一度試してみてはいかがでしょうか?



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