『ORDRO EP7』レビュー評価:EP7とEP6 両機のウェアラブルカメラを比較した!

 

アクションカメラには、ジンバルやヘルメット・バイクのハンドルなど、様々な固定方法があります。

その中でもヘッドアタッチメントを使い、人間の眼の位置に近い場所に固定するようなハンズフリーモデルは、特にウェアラブルカメラと呼んだりします。

 

この種類のカメラで、今、話題になっているモデルがあります。

それは「ORDRO EP7」です。

 

今回はEP7をユーザーレビューで評価し、その魅力に迫ってみたいと思います。

また旧製品EP6と比較し、EP7がどれほど進化したのかも述べてみましょう。




 

ORDRO EP7の特徴と旧製品EP6との違い

 

まずは日本正規販売店の動画で、おおよその商品概要を掴んでいただきましょう。

 

 

何と言ってもEP7の最大の特徴は、超小型カメラを頭に取り付け、撮影者の目線で被写体を追うことができることです。

完全にウェアラブルにできることで、両手が自由に使えます。

 

あなたが両手を使って何かをする際の様子を、あなたの目の位置で記録できると言う訳なんですね。

例えば、あなたがペットを癒している姿や、料理をしている姿などをバッチリ写せるのです。

 

これはGoProなど、他のアクションカメラで行うのは難しい芸当ですね。

カメラを固定するヘッドアタッチメントは後頭部を通るため、普段メガネを掛けている人が使うことも問題ありません。

似たようなウェアラブルカメラで、メガネ型のものがすでにありますが、こちらEP7の方が見た目もフィット感も優れていると思います。

 

本機は旧モデルにEP6の他、EP5もありました。

EP5は残念ながら完成度が低く、ハッキリ言って使えないシロモノでしたが、EP6になりようやく実用性に耐えるモデルになりました。

EP7は、EP6をさらに完成度を高めたカメラになります。

 

両機の違いをこれから述べてみましょう。

まず視野角を120°から90°へ狭くして、人間の視野角に近くしました。

 

EP6では視野角が広すぎて、肉眼では見えなかったものまで写ると不評だったのです。

画質はEP6でも4Kだったのですが、撮影コマ数が25fpsでした。

 

画質は良いのに動きがカクカクするのではダメで、そこでEP7では60fpsまで対応できるようになったのです。

滑らかな動きになるようになったと言うことですね。

 

レンズやセンサーですが、f2.2・6層コーティングレンズCMOSだったものが、7層コーティングレンズのSONY製CMOSに乗り換えました。

さらにEP7ではHDRを採用して、露出の白とびや黒つぶれに強くなっています。

 

これらの改良で、数段画質が向上したと想像できるでしょう。

そして面白い機能が、EP6にはなかった手振れ補正機能の追加です。

 

これはデジタルカメラに採用されているものとは違う、2軸ジンバルによる手振れ補正方式です。

レンズそのものが、左右・上下に揺れてブレを防ぐんですね。

 

これにより、映像の安定性が随分増したものになりました。

それからもう1つ、大きく改良されたところがあります。

 

それはオートフォーカスの採用です。

EP6は他のアクションカメラと同じ、固定焦点式を採用していたため、遠くにはピントが合っても手元にある被写体はピンボケでした。

 

それを本機EP7では遠くはもちろん、10㎝ほどの手前までピントが合うようになったのです。

これは大きな進歩ですね。

 

それからEP6にもあったリモコンですが、これがEP7は別売りではなく、標準装備に変更されました。

本体の操作はリモコンを使わずとも簡単で、手探りでも3つあるスイッチを押し間違えしにくいレイアウトです。

 

 

しかもスイッチを押すと、耳元で日本語アナウンスしますから、間違えばすぐに気付く親切な設計になっています。

でもまぁ、せっかくリモコンが付属するようになったのなら、こちらを使った方が便利だと言えるでしょうね。

 

それから野外で使用することを考慮して、EP6でも生活防水を装備していましたが、EP7ではIP65と、その性能の度合いを明らかにしています。

IP65と言えば、防塵防水と呼べるのではないでしょうか。

 

内蔵バッテリー容量は両機とも1000mAと変わりなく、4Kで約100分撮影することが可能です。

記録媒体はmicroSDカード。

 

EP6では128GBまでサポートしていたものを、EP7では256GBまでサポートできるようになりました。

ちなみにEP7には、64GBのカードが付属しています。

 

取扱説明書はどちらも日本語表記されており、変更はありません。

それではここで、あるユーザーの方の「開封の儀」と称した動画を見てみましょう。

実物の中身を確認するとともに、テスト映像で、EP7の画質のほどをチェックしていただきたいと思います。

 


協力 Fish Sleepingさん

 

画質はこの手のウェアラブルカメラとして、まずまずのものと言えるのではないでしょうか?

さて次の項では実際の使い心地はどうなのか、ユーザーの皆さんのレビューを覗いてみることにしましょう。

 

ORDRO EP7のユーザーレビュー

 

★「夫への誕生日プレゼントとして購入したが、最近の家族旅行へ行く時、子どもと遊ぶ親子の動画や風景をたくさん撮った。頭につけてそのまま動画を撮るのはとても便利だ。ただ一つ改善点としたいところがある。もしベルトが調整できれば良かった。」

★「コロナ禍対応で、オンライン授業の手元撮影(数10㎝の距離)をするために買ってみた。三脚を立て正面から、また肩越しに撮影するのは画角の制約を受け大変なので、ハンズフリーでほぼ自分の視線位置の動画が撮れるものと期待していたが・・・。最大の問題は、意外と人間の頭は動くということ。自分では全く分からないが、カメラを通して見ると結構頭が揺れ、映像そのままに現れる。これが想定外だった。カメラのせいというより人間側の問題なので、意識して頭を振らないようにするしかない。操作的にはリモコンにはよく反応するが、本体のビデオ/フォトスイッチが反応しない時がある。スマホ連携も微妙だ。カメラがWiFiホストになるので当然インターネット接続しないが、スマホはそのようなものを切断しようとする。明確に “接続を維持する” ようにしないとつながらない。」

★「価格はGoProよりも安い。ブレ防止もついている点は良い。画質については、すべてアップコンバートしたであろう画質である。あと映像が全体的に暗め。クルマのメーターなどは撮影できない。ナイトビューや部屋の撮影などだとフレームカットが入り、30FPS固定になる。スマートフォンを使わないと設定も変更できない点は、マイナスポイント。そして気になったのは貧弱なマイク。クルマのキーのシャリシャリ音やドアの勢い良く閉まる音など、高音を拾いやすい場面だとかなり耳障りな高音を拾い不快。中華製なのにそこそこの品質。あとはUSBやTFカード回りの耐久性に期待する。」

★「スマホと連動させられて、使い勝手は良い。ただ容量は大きく、編集はパソコンが良いと思う。装着はやや面倒だが、メガネを付けても邪魔ではないのは良い。画質は4Kできれいだが、拡大がもう少しあると良かった。」

 

ORDRO EP7の評価

ここからは、私がEP7の評価をしたいと思います。

ヘルメットや帽子を被らなくても、容易に目の前に映るものを手放しで撮れる本機は、なかなか面白いアクションカメラです。

 

屋内で撮ると暗めに写るのが弱点ですが、野外なら明るく撮れるので、価格からすれば画質はまずまず合格と言えるでしょう。

でも、ウリの1つである4K60fpsで撮れるところには、過剰な期待はしない方が良いと思います。

価格がもっと高いGoProには、やっぱりかないませんからね。

 

EP6のレンズ視野角120°をわざわざ90°へ狭くしましたが、これはこの方が自然に見えて良い改善点となりました。

2軸ジンバルを搭載した手振れ補正機能も、一応の効果を上げていて、画面の安定記録に寄与しています。

 

ただこれはどうしようもないことですが、レビューにあるように人の頭が常に上下・左右に動く以上、3軸ジンバルのような滑らかな映像を得るのは難しいようです。

水平が傾いたり、左右に素早くカメラがパンしてしまうのは、かなりの熟練カメラマンでないと防ぐことは困難でしょう。

 

それでも目の前のペットと戯れたり、機械の組み立て作業風景が撮れることは、貴重なアイテムのカメラであることに間違いありません。

EP6では、すぐ手前にはピントが合わなかったものが、本機ならオートフォーカス搭載で10㎝手前まで合うところは、かなり使えるようになったと言えますね。

 

野外で風景を撮影するにしても、アプリを利用してスマホで映像を確認できる、WiFi機能も便利です。

ただアプリの完成度がイマイチなのか、スマホとの相性があるのか、通信が切れやすいのは改善の余地があると思います。

 

ちなみに本機は、アタッチメントとの接続部分の穴の径が1/4インチになっており、三脚にセットして定点カメラとして使うことが可能です。

その時は、付属のリモコンかスマホでコントロールすると良いですね。

 

GoProとどちらが優れているかと言う議論がありますが、用途により使い分けるのがおすすめの利用法です。

特に、可愛い赤ちゃんやペットをあやす姿を撮りたいユーザーには、嬉しいカメラアイテムになるのではないでしょうか。

 

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