くねくねと巻き付けて使うウェアラブルカメラ
「Boud (バウド) PIC」を検証してみたいと思います。
柔軟性に富んだ、ユニークなデザインの
新しいウェアラブルカメラの誕生です。
どこでも巻き付けて使うことができるため、
アタッチメントなど使用せずに
固定できるのが特徴で、いつも持ち歩いて
日常生活を動画でたっぷり残せる楽しい製品。
首や腕に巻いたりすれば、まるで
アクセサリーのようにも使えますね。
このユニークなカメラを使ってどんな映像が撮れるのか、
まずは動画で見てみることにしましょう。
次に使い心地はどうなのか。
すでに楽しんでいるユーザーの方のレビューを
参考にして、Boud PICの魅力に迫りたいと思います。
★「自分はiPadで使用しているので良いが、アンドロイドで使用する場合はファームウェアでの更新が必要。画質は、思っていたより綺麗だ。今は、バイクに付けて使っている。」
本体は細長く、ヘッドには
とても小さなカメラレンズを内蔵。
ここに、ソニーのCMOSセンサーが
使われているんですね。
小さくても1080pフルHDで撮影できますから、
動画で見る限り、まずまずの画質で記録されています。
ただブレを防ぐ機能はありませんから、バイクなどのハンドルに装着すると
かなり振動を拾うし、それに伴って
ゆらゆら揺れるローリングシャッター現象も目立ってしまいます。
振動や揺れから守るためには、本体をしっかり
固定するか、腕に巻くなどの工夫が必要ですね。
メモリーは内蔵メモリーしか使えませんが、
16GBもあるので、容量が足りないことはないでしょう。
制御は基本的にスマホ等で行う設計になっており、インストールした
アプリで動画・写真・スローモーション及びタイムラプスの4つの撮影
モードが使えることで、まずまず合格と言えるのではないでしょうか。
また日常生活防水が施されていて、
多少の雨なら平気なのも評価できるところ。
あとは、値段がもっと安くなれば
デザインも良いし、売れるようになるハズです。
さり気なく装着して日常をスナップすれば、きっと
いつもとは違う目で見た景色を残せると思いますよ。
隠しカメラで撮ったような映像に興味のある方には、
面白いカメラとして映るに違いないでしょう。
※この商品は現在販売されておりません
コメントを残す