胸に着けて日常の映像を撮影できる、超小型ウェアラブルカメラ
「CHINON(チノン) PC-1」をレビューしてみたいと思います。
わずか4センチx4センチと言う大きさ、厚みも1.5センチしかないので、
これに付属するクリップホルダーで身に着ければ何の違和感もなく、
さり気ないシーンやアクションシーンを撮ることができますね。
800万画素センサーを内蔵しフルHD撮影OK、スマホアプリを使うことで
コマドリ撮影ができるタイムラプス撮影や、
高速連写によるスローモーション撮影だって可能です。
では、まずメーカーから提供されている動画をご覧いただき、
どんな映像が撮れるのか確認してみましょう。
次に、実際に購入したユーザーの方たちはどんな
感想を持っているのか、声を参考にしてPC-1を検証します。
★「軽くて使いやすいが、スマホの接続には少し時間が掛かる。タイムラプスが撮れるので面白いし、電池の持ちだって悪くはない。2時間近く撮りっぱなしでも大丈夫だ。価格からすると、非常に楽しめるカメラだ。」
★「タイムラプスで1分に1枚づつ写真を撮る設定をしたら、3時間程度でバッテリーが切れた。持ちは悪いと思う。」
★「信じられない高画質と小型化が両立されたカメラだ。本体の大きさは目薬ほどで軽く(30g)、全く重さを感じさせない。スマホの接続は、Wi-Fiでは初めは30分以上掛かったが、Bluetoothならすぐに快適につながる。アプリ側でYouTubeに対応してもらえると、愛好家が増えるのではないだろうか。」
さて、いかがでしょうか。
ナラティブ NCLP1やトランセンド DrivePro Body10とも
見た目が似ており、共通する使い方ができる製品ですね。
チノンは昔、8ミリフィルムカメラを製造しており、
映像や写真に関するカメラメーカーとして長い歴史があります。
今回は、同社初めてのウェアラブルカメラ参入と言うことで、
デザインなど良く考えられた感じです。
付属するホルダー(マウント)は、
クリップホルダーと三脚座ホルダーの2つ。
シンプルですが、隠しカメラ的に撮る場合はクリップホルダー、
タイムラプスや高速連写には三脚ホルダーを使い、
三脚にセットして使うと割り切れば不足はないでしょう。
ウェアラブルカメラと名乗るだけにIPX4に対応しており、
雨の中でも十分に耐えられそうです。
ただ衝撃や耐寒性に対しては、取扱説明書では
特に触れていないので、これらの点は注意した方が
良いかも知れません。
レンズはF2.0と明るく、撮影画角も
この手のカメラとしては広い120度です。
画質も、まずまずの高画質を有していますね。
ナラティブやトランセンド同様、手軽にアクション動画を撮ったり、
三脚にセットして、キレイなタイムラプス動画を撮りたい人に
おすすめできる製品と言えるでしょう。
日本のメーカー製なので品質にも安心感があるし、
価格相応の内容を持っていると思います。
※この商品は現在販売されておりません
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