デザインを一新して使いやすさも進化したアクションカム
「SONY HDR-AS50R」
を、レビューで評価してみたいと思います。
付属する腕時計型リモコンが小さくなって
機能性が向上し、フラットレンズも採用して
水中ハウジングのデザインも良くなりました。
さあ、このHDR-AS50Rの実力はどんなものでしょうか。
まずは、GoPro4との画質比較した
動画がありますので、ご覧いただきましょう。
協力 Oleg Simanovさん
そして、実際の使い心地も気になりますよね。
既に購入したユーザーの方のレビューを参考に、
このモデルの魅力を探って行きましょう。
★「待っていた3倍ズーム機能が実現した。可能であれば、後継機では光学ズームを付けて欲しい。【モーションショット】や【ループ撮影】、さらに良くなった【水中撮影モード】も魅力的だ。モバイルバッテリーから給電が出来るので、長時間の使用も安心。小刻みなブレも補正する高度な手ブレ補正機能も有り難い。」
★「初めてアクションカムを購入した。ライブビューのリモコンボタンが固く、使いづらい。画角をワイドで使用するには、手ブレ補正をOFFにしなければならない。起動音が大きい。防水ケースに入れると音を拾わず、大きな声で叫んで僅かに聞こえる程度だ。ケースに当たる振動音を拾うので、ガサガサゴソゴソとうるさい動画が出来上がる。完全に失敗だった。」
以上、いかがでしょうか。
まず、画質に付いてですが、
特に問題となることはないと思います。
解像度は高いので、決して悪くはありません。
ただGoPro4と比較するとコントラストが低く、
少し暗めな感じに写る傾向にありますね。
HDR-AS50Rはエントリークラスの製品なので、
GoPro4と比較するのは割に合わないかも知れません。
しかし手ブレ補正機能の性能が良く、GoPro4より
画面が安定して楽しめるのは良い点と言えます。
小さくなったリモコンは、
コントローラー部を外すことが可能です。
アタッチメントを介して、バイク等のハンドルに
固定することが出来るようにもなりました。
水中での撮影では映像が歪曲しないよう、
フラットレンズを採用したため、
水中プロテクターもデザインが向上しています。
水中プロテクターに装着したまま地上で撮影すると、
レビューにもある通り録音が小さかったり、
プロテクターが受ける振動音を拾うのが弱点となりますね。
地上で使用する場合は、思い切ってプロテクターから
外した状態で撮影した方が良いでしょう。
バッテリーの持ちも伸びたし、より長時間撮りたい場合は、
モバイルバッテリーで給電しながら出来るので、
今までよりストレスが減るに違いありません。
高い機能・性能を備えた新しいモデルながら、
価格は低く抑えているので、初心者から2台め3台目の
ユーザーまで満足度の高い製品と言えるのではないでしょうか。
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