バイク映像もブレずに撮れる防水ウェアラブルカメラ
「SONY(ソニー) HDR-AS300R」
を、レビューで評価してみたいと思います。
単に手振れだけでなく、ヘルメットに装着した時の
振動低減にも効果があると言うことで、とても気になるカメラですね。
では、まず旧型AS-200VRと一緒に自転車のハンドルに装着して、
ブレ効果を比較した映像がありますので、その進化をご覧下さい。
協力 kotw1974さん
両者の違い、お分かりいただけましたか?
次に実際に愛用しているユーザーの皆さんの
レビューを参考にしながら、
HDR-AS300Rの使い勝手など魅力を探って行きましょう。
★「良い。旧AS-200VRよりかなり洗練されている。リモコンだけでほとんど操作が可能だ。」
★「想像以上に画角が広く、顔の前10センチまでレンズを近づけても顔全体が写る。もちろん、空間光学補正に関しては文句なしの効きだ。カメラとスマホのWi-Fi接続もスムーズ。」
★「カメラとしては不満なしだ。一人称視点の動画を撮りたくて、バックパックマウントやキャップクリップを買ったが、これらアクセサリー類がまだ熟成していないように感じた。あまり使いやすくないのだ。」
★「過去にAS-100を使っていたが、振動を全然カバーできず映像はガタガタしていたものだった。今回AS-300を自転車のハンドルに装着したら、空間光学手振れ補正のおかげで綺麗な映像が撮影できた。付属の防水ケース・レンズカバーも四角く平面になり、赤点も写らなくなった。水中撮影でも、ちゃんとピントが合う。3種類のズーム機能があり、ちょっとしたビデオカメラのようにも使えて便利。」
さあ、いかがでしょうか。
GoPro HERO5と時々比較されますが、
良きライバルだと思います。
手振れ補正に関してはGoProも頑張っていますが、
現在のところはソニーが最強でしょう。
バイクにカメラを固定して使っても、
非常にブレの少ない走行シーンが撮れますね。
画質もハンディカムの技術があるだけに、
ウェアラブルカメラ・アクションカムとしては、
HERO5と互角の勝負と言ったところです。
少し価格を抑えるため、4Kの撮影はできないものの、
フルHDでも十分な画質を保有しています。
旧AS-200VRと比較して、不快なコンニャク現象が
低減しているのも評価したいですね。
良いところずくめのHDR-AS300Rですが、
惜しい点がない訳ではありません。
雨の中では大丈夫でも、相変わらず
本体だけで水中での撮影ができないのです。
どうしても防水ケースに
入れる必要があります。
その点、本体だけで水中もOKの
HERO5に負けています。
また、付属アクセサリーであるアタッチメントの
種類がまだ少なく、使い勝手もあまり良くありません。
今後ソニーに求めたいのは、 この2点をクリアすることですね。
ぜひ、次期モデルにも期待したいところです。
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