日本の市場では、手軽に動画が撮れると人気だったビデオカメラが、今やスマホやアクションカメラにシェアを奪われてしまったことは、あなたもご存知のことでしょう。
テレビのバラエティー番組を見ても、数々のシーンで、アクションカメラが使われる場面を良く見かけると思います。
アクションカメラは、日本メーカー製や海外メーカー製と色々と機種が揃っています。
でも実は驚くことに、日本メーカー製のモデルはすでに製造が終了しているんですよ。(23年6月現在)
その証拠に日本のカメラメーカーは、もうずっと新製品を発表していません。
「え、でもネットショッピングでは、今も新品が買えるよ。」
あなたは、そう反論するかも知れません。
でもそれは、販売店がまだ在庫を持っているため、新品が手に入るだけで、メーカーはどこもほぼ在庫としてはないんです。
販売店に品物がなくなれば、もうそれで終わり。
あとはもう、新品は海外の製品しか買うことができないんですね。
一体、どうしてこのようなことになってしまったのか、今回はこの点について述べてみようと思います。