アクションカメラの日本製モデルは残念ながらすでに製造が終了してしまっている!

 

日本の市場では、手軽に動画が撮れると人気だったビデオカメラが、今やスマホやアクションカメラにシェアを奪われてしまったことは、あなたもご存知のことでしょう。

テレビのバラエティー番組を見ても、数々のシーンで、アクションカメラが使われる場面を良く見かけると思います。

 

アクションカメラは、日本メーカー製や海外メーカー製と色々と機種が揃っています。

でも実は驚くことに、日本メーカー製のモデルはすでに製造が終了しているんですよ。(23年6月現在)

 

その証拠に日本のカメラメーカーは、もうずっと新製品を発表していません。

「え、でもネットショッピングでは、今も新品が買えるよ。」

あなたは、そう反論するかも知れません。

 

でもそれは、販売店がまだ在庫を持っているため、新品が手に入るだけで、メーカーはどこもほぼ在庫としてはないんです。

販売店に品物がなくなれば、もうそれで終わり。

 

あとはもう、新品は海外の製品しか買うことができないんですね。

一体、どうしてこのようなことになってしまったのか、今回はこの点について述べてみようと思います。




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アクションカメラはなぜ夜間撮影が苦手?ミラーレスカメラやiPhoneは明るく撮れるのに・・・

 

すでにアクションカメラを使っている方は知っているでしょうが、このカメラで撮った暗い場所での映像って画質が悪いと思いませんか?

ピントが合っていない訳じゃないのにボヤっとして、カメラをパンしたら、輪郭線が妙にブレたような感じに写る・・・。

 

この原因は、決して撮影のしかたが悪いことにあるのではなく、またカメラの調子が悪かったのでもありません。

昼間は細部までシャープな写りをするのに、夜間は暗いだけでなくどうにもボヤっとしてしまうのは、ある意味しかたのないことなんです。

写りが不明瞭になってしまうのは、実は搭載するセンサーサイズに起因します。

 

ミラーレスや一眼レフで撮った映像だと、暗いながらもディティールがハッキリしていますよね?

これら、本来写真を撮影するレンズ交換式一眼カメラは、センサーサイズが大きいです。

そこで今回は、「アクションカメラはなぜ夜間撮影が苦手」なのか、このしくみに付いて述べて行こうと思います。




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『アクションカメラのセンサーサイズと画素数』ではどちらが画質に影響するのか?

 

アクションカメラやデジタルカメラの画質の高さを計る目安として、イメージセンサーのサイズや、画素数の数量があります。

センサーサイズが大きいほど、また画素数の数が多いほど、画質は向上すると言われていますよね?

それは確かに間違いではありませんが、しかし各カメラのスペックを見ると、必ずしもそれに従わずに設計されているんです。

 

これは一体どう言うことなのか、センサーサイズと画素数の量ではどちらが画質に影響するのか、今回分かりやすく述べてみたいと思います。

特に、アクションカメラはどれくらいのセンサーサイズあれば足りるのか、どれほど画素数があれば高画質な動画ができるのか考えてみましょう。




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