今や写真を撮ることと同じくらい、動画を撮ることが一般的になっています。
動画を撮るビデオカメラと言えば、以前ならSonyのハンディカムや、JVCのエブリオが世界の代表でした。
ところが、根本的にビデオカメラの概念をくつがえす、米国のGoProを代表とするアクションカメラ/ウェアラブルカメラの登場で、事態は急変。
またそれに輪を掛けるように、現在はスマートフォンの普及も影響して、動画を撮るアイテムはアクションカメラかスマホを使うのが普通です。
もう1つ、コンパクトカメラにも動画撮影機能があるのですが、こちらはすでにスマホに駆逐され、これで野外で動画を撮る姿など見かけません。
そんな中でGoProに対抗し独自のデザインで、アクションカメラの一端を担って来た、Sonyのアクションカムの生産中止が発表されました。
一機種だけは残ったものの、事実上のアクションカメラ事業から撤退です。
今回は、そんなSonyに何があったのか「SonyとGoProを比較」してみたいと思います。