これからYouTuberなんかになって、商品レビューを始めようと思っている方は多いと思います。
商品を魅力的に見せるためには、印象的な写真や動画を撮ることが必要ですよね?
そのためにカメラの性能にこだわったり、照明を上手くこなしたいからと、撮影ボックスの購入も考えることもあるでしょう。
でもあまり機材を揃えることに関心を向けていると、金額がかさんでしまったり、機材が大掛かりになって、後で収納が大変になったりするかも知れません。
もし自宅で撮影をするつもりなら、なるべく手軽なスタイルで行いたいもの。
できるだけ手間や機材を省き、費用を抑えながらもキレイに商品を魅せる秘訣、それは商品の背景の処理にコツがあります。
つまりそれは、商品のバックに使う背景シートにこだわると言うことです。
例えば、「ピノスタジオ背景シート」を選んではいかがでしょうか?
使い勝手の良いピノスタジオ背景シートを使うことで、商品の魅力を2倍にも3倍にも向上できるんですよ。
今回はコンクリート柄含め、どんな背景シートを選ぶと商品を良く “魅せることができる” のか、その評判を探ってみましょう。
撮影機材は背景シートに最もこだわるべき理由
写真にしろ動画にしろ、商品を撮影する際は必ず背景が写ります。
それが室内であっても野外であっても、バックが乱雑であったり余計なものが写り込んでいると、被写体である商品は引き立ちません。
そこに背景シートを使って、バックをシンプルにナチュラルにすることで、人の目は商品に注目するようになります。
一般的に商品を良く見せるためには、センサーが大きく明るいレンズのカメラを選ぶべきと、すぐに考えるかも知れません。
しかし今では、ビデオでもアクションカメラでも、またスマホであってもデジタルで撮影を行います。
高価なモデルを選ばなくても性能は良く、リモコンが使える機種ならば、室内なら不足なく使えるんです。
またそのおかげで、大げさな照明器具も不要になりました。
以前なら明るいランプを多灯用いましたが、デジタルなら小型LEDスタンドを2灯使えば十分だし、自然光だけでこと足りる場合もあります。
最近は手軽にキレイに撮影できる機材の1つとして、冒頭に述べた撮影ボックスが普及しています。
これは私も持っていて、確かに便利な機材ではあります。
ただ、いちいち組み立てるのが面倒だし、解体せずにしまおうとすると、保管スペースの確保に苦労するんですね。
背景シート中心の撮影セットなら、使用後はシートを丸めて取り付けボードを畳み、後は照明スタンドと共に部屋の片隅にでも置けば収納は終了。
撮影機材を用意する手間を思えば、圧倒的に背景シート中心のセットの方が楽です。
なのでこちらの方を、私はおすすめしています。
ただし、背景シートも種類がいくつかあり、それぞれメリット・デメリットがあるので、それをわきまえた上で購入する必要があるでしょう。
背景シートの種類は背景紙と背景布 それから○○がある
まずは私が背景シートを使って撮った、ドライブレコーダーの紹介動画をご覧いただきましょう。
明るめの白系のシートを選んだことで、商品がシンプルに浮かび上がっていることが分かると思います。
背景シートの代表は背景紙であり、カラーはやはり白と言えるでしょう。
背景紙なら素材は紙なので、軽くて値段も安いですよね?
白色は光を反射させるので、被写体である商品を明るく包むメリットがあります。
また素材が紙なら印刷が可能です。
大理石やコンクリート・木目調と言った印刷を施せば、商品の雰囲気を一変させる効果を出せますね。
とは言え紙である以上、すぐに折れ目が付いたり破れたりしてしまいます。
水濡れにも弱いので、繰り返して使用するだけの耐久性がありません。
耐久性の高さから選ぶと、背景布の方が有利となるでしょう。
布独特の素材の良さは、商品を高級に見せる効果もあります。
しかし布は、1度汚れやシミがついたら除去しにくいのがデメリット。
シワなんかも付いてしまったら、アイロンなどを掛けないと取れないところも良くありません。
紙と比べ巻いての保管は困難だし、重いと言う点も使い勝手が悪いと言えますね。
さらに別バージョンとして、耐久性は高いが使い勝手がイマイチなものに、プラスチックシートがあります。
実は私が現在使っているのがこれなんですが、これはとにかく巻きグセが強く、平らにするのが難しいんです。
水に強く汚れを取りやすいのはメリットとなるものの、静電気を非常に帯びやすく、ホコリが付きやすいのはデメリットと言えます。
そしてもう1つ背景紙として、耐久性が高く非常に使いやすい素材がありました。
その素材とは、ビニール系のターポリンと呼ばれるもの。
背景紙や背景布、両方のメリットを持ちながら、デメリットが少ない優れた背景シート素材なんですね。
このターポリンを使用して、多種類の背景シートをラインナップしている、話題の販売会社があります。
それが「ピノスタジオ」と言うお店。
では、このターポリンを使用したピノスタジオ製の背景シートは、どんな特徴があるのか探ってみることにしましょう。
ピノスタジオ背景シートの特徴
まずそれでは、ピノスタジオ背景シートがどんなものか、動画で商品概要を掴んでいただきましょう。
使い方など、大よその内容を理解できると思います。
ピノスタジオ背景シートに使われる素材ターポリンは、ポリエステルをベースにした、ビニール系の生地でできています。
テントの生地や、建設現場の表示シートに使われるものと同じものです。
野外で使う用途の素材を背景シートに使っているため、水濡れに強く、繰り返し使っても破れたりしないんですね。
それを使って製品化した、純日本製の商品となっています。
例えば撮影中、食材の液体がこぼれてしまっても、サッとふき取ることでシートに染み込むことはありません。
ビニール系の生地であることでシワができにくいし、巻いて収納したあと再使用しても、巻きグセを取る苦労から開放されます。
この便利な製品をピノスタジオでは、S・M・L・XLの4つのサイズに分類して、撮影する商品に合わせて選べるようにしました。
また、商品の魅力を引き出すための色や柄も多数用意。
カラーは白を基本に、ブルーやピンク・グレーなど、22色ラインナップ。
柄は人気の大理石やコンクリート・木目調など、10種類と豊富です。
シートの使い方は、動画にあったように取り付け用ボードを使い、シート上端をボードに引っ掛け全体をテーブル等に広げるだけ。
取り付け用ボードは別売なので、手先が器用な方なら、自作して安く済ませても良いでしょう。
ライトは既述のように、小型のLEDスタンドを用意するか、近くに窓があるなら自然光で撮ってもキレイに撮れると思います。
昔のフィルム式カメラだと、色々照明に凝る必要がありましたが、デジタル式カメラを使うことで、あまり手間が掛からなくなりましたね。
では、実際に本製品を使っているユーザーの皆さんの反応は、どんなものでしょうか?
レビューをいくつか集めてみましたので、次の頁でご覧になってみて下さい。
ピノスタジオ背景シートのユーザーレビュー・評判
★「ボードとセットで買ったが、本当に買って良かった。以前持っていた他社さんの布の撮影セットは、シワが写って写真撮りに苦労していたが、こちらは本当に楽で本格的な写真が撮れた。」
★「汚れがすぐに落とせる、透けない、折り目やシワが無い。など、テーブルフォトサイズの商品撮影には重宝している。保管も楽なので助かる。」
★「ビニール特有の臭いが強くて、少し気持ちが悪くなってしまった。半日ほど陰干しするとマシになるのだが、丸めてまた使おうとすると同じように臭う。」
★「こちらの商品は生地の硬さが、硬すぎず柔らかすぎずで扱いやすかった。開封した時から折り目も無く、この商品ならよい写真が撮れそうだ。他のものに比べて高いかな?と思ったが、今は買って大正解だと思っている。」
ピノスタジオ背景シートのまとめ・評価
写真でも動画でも室内で撮影する際は、背景に気を配るのが大切です。
背景を変えるだけで、被写体のイメージがガラッと違ってくるのは、実際に物撮りやポートレートを経験したした人ならお分かりでしょう。
最近は色の違いだけでなく、既述の大理石やコンクリート・木目などの柄を使うのが、被写体のイメージアップにつながることで人気です。
ホームセンターや100円ショップで購入したものを、簡単に背景紙として使うことは可能です。
しかし、1度切りで使うのなら良いですが、繰り返し使うとなると難があると思います。
テーブルフォトを専門のスタジオではなく、自宅で何度も撮影する機会があるなら、容易に準備ができて収納がコンパクトにできることも大事。
そうやって考えると、ピノスタジオ背景シートはかなり使いやすく、便利な商品であるのは確かでしょう。
大きさは全部で4種類あるのですが、物撮り中心に使う程度なら、一番大きなXLサイズは不要だと思います。
だとして1つにサイズを限定するなら、Lサイズが最適ですね。
商品によってサイズオーバーになる場合もあるでしょうが、大きすぎて使えない場面はないでしょう。
逆に小さすぎて商品がはみ出そうになっては、使うことができませんからね。
そんなメリットの大きい本製品にあえてデメリットを捜すなら、全体的にやや価格が高いことでしょうか。
とは言ってもビニール系素材で汚れに強く、耐久性が高いことを考慮すれば、決して高すぎることはないと思います。
商品撮影(物撮り)の際の、背景処理に悩んでいるあなたなら、このピノスタジオ背景シートを使ってみることをおすすめしましょう。
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