アクションカメラで動画を撮ったことのある人なら、編集して友達などに披露したいものですね。
自分の部屋で見せるならテレビを使うと思いますが、テレビがない場所で見せるとしたら、あなたならどうしますか?
そんな時には便利なのが、プロジェクターを用いることでしょう。
それも大会場ではなく、比較的小さな部屋や野外で楽しむとしたら、持ち運びが楽なモバイルプロジェクターが良いですね。
しかも家庭で使うなら、天井に投影できるモデルだと寝ながら鑑賞できるので、家族にも喜ばれるかも知れません。
そんな用途に相応しいモデルに「FunLogy X-03」があります。
今回はそんなFunlogy X-03の魅力を紹介しながら、ユーザーの口コミレビューに触れてみたいと思います。
プロジェクターは小型・バッテリー内蔵・ワイヤレス機能付が魅力的
プロジェクターは数年前のモデルに比べると、現在は全体的に小型・軽量化されたものが多くなっています。
小さく軽くなった大きな理由は、投影するランプがLEDに変わったことにあります。
LEDは小さな割に発光量が大きいのに、あまり電力を必要としません。
そのため電源部を小型化することができて、コンパクトなボディとすることに貢献しています。
これを生かしてバッテリーを内蔵して、電源のないところでの稼動を可能にし、モバイルプロジェクター化したモデルが人気です。
AC電源がない部屋や野外でも使用が可能と言うのは、便利この上ないと言えますね。
またWi-FiやBluetoothを搭載したモデルなら、Wi-Fi環境を利用して、YouTubeなどネット上のコンテンツをワイヤレスで楽しむことが可能。
音を再生するにしても、Bluetoothスピーカーを使えば、迫力ある音質で映像を引き立ててくれますよ。
この手軽さを生かすことで、少人数のキャンプ場で動画コンテンツを鑑賞したり、職場の会議のプレゼンにも活躍するでしょう。
なので、プロジェクターを個人レベルで使うなら小型モデルで、さらにワイヤレス機能の付いたモデルがおすすめ。
それに該当する製品の1つが、FunLogy X-03と言う訳なんです。
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FunLogy X-03は天井に投影できるので寝転んで動画を鑑賞できる
まずはメーカー提供の動画で、X-03の商品概要をご覧いただきましょう。
これで本機の内容を、おおよそ把握できると思います。
ただし現在国内で販売されているのは、動画の中で登場するシルバーカラーではなく、ブラックカラーのみであることをご了承下さい。
X-03の一番の特徴は、何と言ってもそのデザイン。
その円筒形スタイルのサイズは、高さ192㎜xΦ50㎜口径の小ささ。
重さもわずか400gしかありません。
そのおかげで、本機はリュックやズボンのポケットにも難なく入ってしまいます。
本体頭部をクルッと回せば90度に曲がるので、通常はこの状態で投影するのですが、真っすぐの状態で使えば天井に投影できます。
こうすることで、寝室でベッドに横になったまま動画が楽しめるんです。
自宅で自らが作った作品も含めて色んな動画を観るのに、普通にテレビを使えば良いところを、気軽に天を仰いで見れると言うのはとても画期的ですよね?
本体にバッテリーを内蔵していることからも、電源が取れない野外でも投影する場所さえあれば、大型テレビさながらに鑑賞することができます。
本機のランプの明るさは、100ANSIルーメン。
以前の規格で言うなら、1000ルーメンほどの実力を持ちます。
この明るさは、一般のポータブルプロジェクター同等の実力。
LEDランプを採用していることで、小型ボディーの割に明るく感じます。
内蔵バッテリーの容量は6000mAhあり、これだけで120分ほど連続投影が可能です。
これ以上長く投影したいのなら、モバイルバッテリーを使って給電すれば、さらに続行することができますよ。
FunLogy X-03はスマホの映像を無線ミラーリングして投影できる
室内では、PCやビデオレコーダーとは、付属のHDMIケーブルを使って接続します。
ですがAC電源のない場所だと、これら機器の電源が取れません。
そんな場合でもWi-Fi環境があれば、代わりにスマホを使って、画面をミラーリングして投影すればOK。
もしWi-Fi環境がない場合は、iPhoneならライトニングケーブルを使い、簡単に有線でつなぐことが可能です。
本機はAndroid OSを搭載しているので、Wi-Fi環境下では本体のみで、YouTube・NETFLIX・huruなど有料コンテンツを利用できますよ。
また、本体底部には三脚穴が付いています。
本機を三脚にセットすれば、設置位置/角度を自由に調整できて便利です。
操作は本体以外にも、付属のワイヤレスリモコンを使ったり、スマホ画面からも行えるので、常に本体のそばに付き添う必要はありません。
なので、私用で趣味としてだけでなく、ビジネスの場にも活躍するプロジェクターと言えるでしょう。
加えて投影に便利な機能として、台形補正機能を搭載。
スクリーンへ斜めから投影しても、歪むことなく映像を見ることができるんですよ。
そのおかげで、本機が投影の邪魔することなく動画鑑賞できて、見る人に不便を与えることもないのです。
画質に付いては、対応する解像度がフルHD(1920p1x1080p)と高画質。
ただ出力する標準解像度は854x480と下がってしまうので、ハイビジョンテレビほどの高画質は得られないようです。
では実際の操作性など、使い勝手はどんなものでしょうか?
あるユーザーが作った動画ありますので、これを参考に確認してみましょう。
この動画は初期型のものであり、現在発売中の改良型と、いくつかの点で相違があることをご了承下さい。
協力 Gonta DIYさん
さらに他のユーザーの皆さんは、本機にどんな感想を持っているでしょうか?
いくつかレビューを集めましたので、次の頁でご覧になっていただきましょう。。
FunLogy X-03のユーザーレビュー(口コミ)
★「はじめてのプロジェクターなので、画質なんかは正直よくわかりません。元々、画質や明るさより小型であることを重視して選んだので大満足です。 テレビを見ないので家にありません。プロジェクターを買う前はタブレットを家の中で持ち歩いてました。でも友達や彼がきた時に小さいタブレットで一緒に映画とか見るのがしんどくて…。 小型でどこでも写せるのでとても満足です。 リビングでは壁、寝室は天井、お風呂も脱衣所から投影してます(笑)」
★「値段が安く、機能はだいたい揃っている。良い点画質がいい。音質もそこそこキレイ。コスパがいい。気になる点台形調整機能がうまく作動しないときがある。Disney+が見れない。画質調整がめんどくさい。リモコンは近くないとかなり反応が悪い。」
★「購入した翌日に届きました。寝る前に携帯でYouTubeを見るんですが、あまり体に良くないので悩んでいたところ、プロジェクターを購入。サイズもコンパクトで外出先などでも使えそう。大画面で映像も綺麗で、子供も大喜び。逆に興奮して寝る時間が遅くなりそうw 。しいて言うなら、やっぱり機械音が少し気になるかな。」
★「設定の仕方がわかりづらい。 動作が遅い。」
★「天井に映して動画とか見たかったので思い切って買いました(*^^*) 寝ながら色々見れて感動です!! ただ映像映す角度調整が上か横にしかならないのがちょっと残念でした。 角度も微調整出来たらもっと完璧だったかなーと。 でもそれ以外は大満足です!!」
出典: FunLogy website より引用
FunLogy X-03のまとめ・評価
X-03を販売するFunlogyは、千葉県に本社を置く日本のメーカー。
それだけに本機は、製造こそ中国の工場で行われていますが、中身はジャパンクオリティ製品であり、サポート体制もしっかりしています。
自宅にテレビはないけど、大きな画面で動画を楽しみたいユーザーに取って、手軽に設置して楽しめる小型プロジェクターとして、キャパシティーの高い製品だと思います。
さすがに絶対性能は、据え置き型モデルに敵わないものの、ボータブルに使いたいユーザーならとても扱いやすいと感じるでしょう。
ただし搭載するAndroid OSを生かし、単独で動画コンテンツを利用しようとするなら、少々初期設定などに戸惑うかも知れませんね。
本機はデザインからして、天井に投影できることを大きくウリにしていますが、私はそれと同等にバッテリー駆動できることで、色んな場所で使えることも強調すべきと考えています。
特に、視聴覚設備の不足する場所で投影する機会があったとしても、本機とスマホさえあれば、複数の人を集めて動画鑑賞できる訳です。
動画が好きで、アクションカメラを使って撮影した自分の動画を、あらゆる場所で人に見せたいユーザーには、X-03は打って付けの小型プロジェクターになるでしょう。
同様な使い方ができる小型プロジェクターは、ほかにも多数ありますが、持ち運びが楽でしかも多用途に使える本機は、良い選択の1台だと思います。
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