『Shoulderpod S1 S2』違いをレビュー:プロ用スマートフォングリップとしてどちらが便利?

動画や写真を撮るのに、アクションカメラやミラーレスカメラは必須のアイテムとして、すでに浸透している感があります。

ただこれらは、いつ現れるか分からないシャッターチャンスのため、常時携帯するのはちょっと抵抗がありますよね?

 

しかし、カメラ機能の性能が向上したスマートフォンなら、あなたもいつも持ち歩いていることでしょう。

これを使えば、何ら持ち運びに抵抗はないでしょうね。

 

とは言え、スマホは基本的にはPC機能が付いた携帯電話です。

動画や写真が綺麗に撮れるとは言え、カメラとして見れば、決して使いやすいとは言えません。

そこで登場したアクセサリーが、スマートフォングリップです。

 

これらの中で、使い勝手の良さからプロフェッショナル用とうたっている、2機種をご紹介したいと思います。

それは「Shoulderpod S1 S2」です。

 

片手でシャッターを押すことが可能になる上、スマホを直接持つよりも手振れ軽減に役立つと、人気が高まっているアクセサリーなのです。

今回は、これらShoulderpod S1 S2がどれ程撮影に効果的なのか、またどちらが便利に使えるか、ユーザーレビューを交えて検証・評価してみましょう。




 

Shoulderpod S1 S2の特徴

 

まずはユーザーの方が作った、S1 S2それぞれの解説動画をご覧下さい。

これらの動画で、両機の商品概要をおおよそ把握できるでしょう。

 


協力 ABS TVさん


協力 Michael Nguyenさん

 

ご覧いただいたように、スマホに挟んでグリップとして使え、しっかり固定できるのが両機の特徴です。

スマホグリップ製品に多いのはスプリング式で、ワンタッチでスマホを装着できるタイプのもの。

ワンタッチで装着できるものは、三脚に固定するにはとても便利です。

 

しかしハンドルを付けて手で握る使い方をすると、このタイプのグリップでは固定させるのは少々不安。

少しの衝撃で、スマホがグリップから外れてしまうかも知れません。

大事なスマホが地面に落下したら、目も当てられませんよね?

 

ところがS1 S2の両機はどちらもスプリング式ではなく、トップにあるダイヤル締め付け式で、ガタ付きのない固定ができるんです。

しかもグリップする爪の部分は、ゴムでVカットしたデザインになっています。

 

 

少々厚みが増したカバー付きスマホでも、外れてしまう危険がありません。

装着したまま手を振っても、落下することはないでしょう。

 

グリップできるサイズは48㎜から93㎜まで。

たいていのスマートフォンの横幅に、適合するのではないでしょうか。

 

 

両機にはグリップとハンドルの間に挟んで使う、幅広のストラップが付属しています。

これを手首に回して使えば、さらに安心して握ることができますね。

 

グリップ本体はアルミを使った金属製です。

プラスチック製の他のものとは違い、耐久性の優れた作りになっています。

 

スマホでの撮影ではハンドルもあれば安定性が向上し、手振れ防止に大きな効果が得られます。

ハンドルがS1 S2とも重いことでも、安定に寄与しています。

さすがにジンバルのような、ヌルッとした滑らか動画は期待できませんが、単に手で掴んで撮るより明らかに安定性が向上します。

 

 

なお両機ともワイヤレスリモコン機能はなく、スマホとは電気的にはつながらないので、AndroidでもiOSでもどちらにも使えます。

スペイン製であることで、職人技で作った仕上げの良さがある点も、両機の特徴と言えるでしょう。

 

Shoulderpod S1 S2の違いとは?

 

 

前頁の通り、S1S2を比べてみれば分かるように、スマホを挟むグリップとハンドストラップは同じものです。

どちらもグリップを三脚に固定したり、簡易スタンドとしてスマホをテーブルに立てることが可能。

 

 

そしてもう言うまでもありませんが、唯一違うのはハンドルですね。

S1はアルミ製であるのに対し、S2は木材も使ってオシャレになっています。

 

全体としてS1でも高級感は損なわれていませんが、アルミキャストのハンドルは、冬場に素手で握ると冷たいんですね。

人によっては、手袋が必要でしょう。

その弱点を補うため、S2は中央部分に木を使うことで、手触りを良くしているんです。

 

 

またS1はハンドルの長さが短めにできています。

手の大きい人なら、長さ不足だと感じるかも知れません。

 

そこでS2は長めに設計して、手の大きい人に対応しています。

しかもS2のハンドル底面には、三脚穴があけられています。

 

 

ハンドルを装着したまま、三脚に固定させることが可能です。

S1には残念ながら三脚穴はありません。

なので三脚に取り付ける場合は、一旦ハンドルを外す手間が必要になります。

 

とは言っても一手間掛けるか掛けないかの違いだけなので、大きな弱点とはならないでしょう。

価格的には、S2の方が千円少々高く設定されています。

 

この価格差が大きいかそうでないかは、ユーザーの使う頻度により変わるのではないでしょうか。

ユーザーの多くは、価格の安いS1で十分間に合うのではと私は考えます。

 

 

では今度は、S1S2を使っているユーザーの皆さんは、両機にどんな感想を持っているでしょうか?

いくつかレビューをかき集めましたので、次の頁で実際の使い心地を確かめていただきましょう。

 

Shoulderpod S1 S2のユーザーレビュー

 

★「最近はデジカメを旅行に持参しない。iPhoneの2台持ちでカメラと携帯として使っている。落ちる心配もなく、安定してカメラ専用として使えた。欲を言えば、シャッターボタンが持ち手に付いていればなお良し。さらに長さが伸びれば最高かな。(S1)」

★「横方向の握りやすさは間違いないが、グリップが重たいので(スマホを)タテにした時が両手持ちになる。落とした時も重量が重くなっているので、衝撃が大きくなりそう。縦方向の時に90°回転すると良い商品なのだが。(S1)」

★「安定性や固定した時のがっちり感はさすがだ。ガタガタしないので、安心して撮影ができると思う。また機種変更してAndroidに乗り換えたとしても、継続して利用できるというのも大きい。(S1)」

★「ミニ三脚とセットで購入。程よいハンドルの太さで安定するが、シャッターが微妙に押しづらいかも。どちらかと言うと動画向きかもしれない。スマートフォン本体の固定はバッチリだ。(S2)」

★「以前アルミ製のグリップを使っていたが、長さが短かったので使いにくかった。このグリップは木製ですごく手になじみ、全体的に高級感がある。(S2)」

★「これのおかげで手ブレが明らかに減る・・・といった体感は私にはわからないが、でもこれを使っていると何となくそれっぽくてカッコいい。ストラップを腕に通して余った部分をグリップと一緒にギュッと握ると、しっかりしたホールド感が出てくるので、多少は手ブレも減るかな?(S2)」

 

Shoulderpod S1 S2の評価

 

 

ここからは以上の内容を踏まえながら、私がS1 S2の評価をしてみたいと思います。

スマートフォングリップと言う商品は、ピンからキリまで価格の幅が広いです。

その中でこれら2機種は、高価な製品に属しますね。

それだけに全体が金属や木材で丁寧に作られ、かつ仕上げもしっかりしており、実用性の高い製品になっているのは間違いありません。

購入に当たってどちらを選ぶか迷うところですが、既述のように多くの人はS1で十分で、ハンドルの長さも通常の使用では適切でしょう。

 

まれにもっと長い方が使いやすいと言うことで、より長いハンドルを持つS2がある訳ですが、普通サイズの手を持つ人が使うとシャッターに指が届きません。

グリップをスマホの中央位置にセットして左手で握り、右手でシャッターを押すなら良いものの、右手だけ使ってシャッターを押すには使いづらいでしょう。

 

特にスマホを縦にして使う場合、その長さでバランスが取りにくくなる度合いは、S1よりS2の方が大きいですからね。

S2はハンドル中央が木製で冬場でも冷たくないし、高級感も上を行きますが、縦位置での使い勝手の悪さがスポイルされます。

 

それから両機ともグリップは共通で、プロフェッショナル用をうたっているだけあり、ダイヤル回し構造でしっかりスマホを固定できるのはさすがです。

ただし、グリップを使用している際に電話が鳴ったら、非常に通話しづらいのを覚悟しないといけません。

低価格のスマホグリップの多くはスプリング構造のため、呼び出しベルが鳴ったら、パッと外して通話が可能です。

 

でもS1 S2はガッチリスマホを固定しているので、簡単にグリップを外すことができないんですね。

そのことを良く理解した上で、両機を選ぶべきでしょう。

 

大がかりなジンバルを選ぶまでもなく、もっと容易に手振れ防ぐ手段としてS1 S2はおすすめです。

直接スマホを掴んで撮影するより、これらスマートフォングリップを使うことで、間違いなく手振れを軽減する効果はあると私は思います。

 

※Shoulderpod S1

2


または

3


※Shoulderpod S2

2


または

3

 

 

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